本州印刷株式会社

日本発の新素材で
パッケージをご提案

What’s LIMEX? LIMEX(ライメックス)とは

石灰石を主原料とし、
プラスチック・紙の代替となり、
持続可能な社会に貢献する日本発の新素材

LIMEXの特徴

「LIMEX』は約50%が石灰石、残りが石油由来のポリオレフィン樹脂などで出来ている新素材です。原料の石灰石は埋蔵量も多く、日本でもほぼ100%自給自足できる資源です。また世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではありません。原料に石灰石を使用しているため、紙と比べ高い耐水性と耐久性を兼ね備えているため、浴室や水回りなど水を使用する場所での使用にも耐えられます。

枯渇資源問題への貢献

通常の紙であれば、多くの水と森林を必要としますが、『LIMEX』であれば、ほぼ水を使用せずに紙の代替製品を作ることができます。

『LIMEX」で出来た製品を粉々に砕き、それを固めると、また新たな「LIMEX』が出来ます。石灰石は無機質であるため、リサイクルなどで劣化しづらく、リサイクルを繰り返しても、『LIMEX』の物性が落ちにくいことから、リサイクルし続けることが可能です。

環境問題への貢献

新素材である『LIMEX』を使うことは、
SDGsの目標への貢献、
持続可能な循環型イノベーションに
貢献することができます。

世界が抱える、
CO2排出量と資源消費問題

既に私たちのCO2排出量や資源消費量は、地球にとってマイナス影響を与えています。今後、人口の多い新興国での資源消費やCO2排出量が増えることで、さらに多くの負荷をかけてしまうこととなります。

LIMEXが目指すのは
「第三極の素材」

石灰石で作られるLIMEXは、水や石油等偏在性の高い資源への依存度を抑えることができます。
石油由来のプラスチックと比較し、石灰石は原材料調達の工程におけるCO2排出量を大幅に抑えることができ、さらに焼却時もCO2排出量を約58%も削減することができるのです。

PP・PEの燃焼時のCO2排出量:⼀般社団法⼈プラスチック循環利⽤協会「プラスチック製容器包装再商品化⼿法およびエネルギーリカバリーの環境負荷評価(LCA)」
⽯灰⽯:炭酸カルシウム(CaCO3)100%と想定し、化学反応式より算定(PP1kg分の体積を想定)
LCIデータベースIDEA version 2.3,国⽴研究開発法⼈産業技術総合研究所安全科学研究部⾨社会とLCA研究グループ、⼀般社団法⼈サスティナブル経営推進機構より試算

当社では、LIMEXを使用した
パッケージの制作を行っています。
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